性格診断と日常生活

公開日:  最終更新日:2015/09/17

性格診断といえば、色々な外的要素からその人がどのような性質をもった人間なのかということを分析するものですよね。人の性格、つまり心を扱うという意味で、心理学の研究分野に入るのではないかなと思います。ただ人の心というものは一定ではなく、さらにその人が社会生活を営んでいる以上、周りの人との関わり合いや関係性の中でも変わっていくものです。なので、ある一時期のその人の性格を診断することは、もしかしたらできるかもしれませんが、完全にあなたはこういう人ですよと分類することは不可能だと思います。性格診断の話で思い出したのが、自動車運転の教習所に入所する前に受ける適性検査です。あれって何のためにやるのかなってずっと考えていたんですが、最近その答えを知りました。あれは、教習所の入所の可否を判断しているわけではなく、ドライバーとしての性質を計るためのもののようですね。例えば注意力が散漫になりがちだとか、慎重に運転するけどもとっさの判断に弱いだとか、自分が自動車を運転したときに、どのような運転になりがちかということを判断してくれるようです。それを知ることで、自分の運転傾向に注意しながら、さらなる安全運転を目指せるということですね。残念なことに、私の場合は教習所を卒業してから10年ほど経った今、当時どんな風なドライバーになりそうだと言われたかどうかは覚えていません。でもこれも一種の性格診断ですよね。運転中という一場面における性質だけを切り取ったものではありますが、様々な質問に対する答えから、その人物がどういった性格を持っているかを判断しているわけですから。診断というとなんとなく拒否反応がでてしまう人もいると思いますし、実際に血液型別の診断など怪しいものは世の中にたくさんありますが、意外と私たちの身近なところでもこういった類の診断は役立てられているのかもしれないなと思いました。そしてそういった場でも使われているということは、そういう診断の有用性というものもある程度認められているんでしょうね。

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