血液型による性格診断の科学的根拠

公開日:  最終更新日:2015/09/22

性格診断で検索をすると、多くのサイトがヒットします。
そして上位に上がってくるのは、やはり血液型による性格診断です。
この血液型による性格診断ですが、行われているのはほぼ日本だけというのはご存じでしょうか?
ほぼ、というのには、戦前日本が領有していた地域も含まれるからです。
つまり日本と韓国。台湾の一部程度でした血液型による性格診断は行われていません。
しかし、日本では血液型による性格診断が、もはや当然のようにして語られていますよね。
これには昔のマスコミが行った無責任な話題作りが影響しているようです。
詳しくは臨床心理士の活躍を描いた「千里眼」シリーズで作者の松岡氏が詳しく書かれていますが、血液型による診断は全く価格的根拠がありません。
ただ、TV等でさも科学的根拠があるように扱われたため、日本ではそれが一人歩きして血液型診断が広まってしまったのです。
血液型による性格診断が広まった結果「B型を理由に就職で不利になった」等の弊害が多くなり、一時は社会現象にまでなったのです。
弊害があきらかになると、マスコミ業界は手のひらを返したように「血液型による性格診断」をバッシングし始めました。もともと、診断をしていた人たちも断言はしていなかったのです。現在のマスコミを見てもわかりますが、マスコミによるねつ造がほとんどだったと思われます。
しかし、マスコミによるバッシングの結果、しばらくの間、血液型による性格診断は世間から姿を消します。マスコミが自主規制をしたため、TVでも扱われず、出版もされなくなったのです。
しかし、世紀が変わり、騒動も忘れられたころ、自費出版により出版された血液型による性格診断の書籍が大ヒットしてしまったのです。これに便乗する形でマスコミでも血液型による性格診断の自主規制が緩やかなものになっていきました。現在では、再び「血液型により性格が違う」という迷信が、さも科学的根拠のあるものとして扱われています。
くれぐれも海外のかたに「血液型による性格」の話をされないようおすすめします。
「何言ってんだ?」と思われますよ。

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